売れる商品は中身よりもパッケージで決まる!?

スーパーやコンビニで、同じような商品が並んでいたら——
思わず「パッケージがかわいい方」「高そうに見える方」を手に取っていませんか?
実はそれ、直感ではなく人間の本能なんです。
人はわずか0.1秒で「好き・嫌い」を判断すると言われており、
その瞬間に“買うかどうか”のスイッチが入っていることが多いんです。
つまり、どれだけ中身が良くても、見た目で損をしていたら選ばれないということ。
今回は、そんなパッケージデザインが左右する購買心理についてご紹介いきますので、
よかったら最後まで見て貰えると嬉しいです。それでは見ていきましょう!
1.視覚情報が購買を決める割合は、実に7割以上!
心理学やマーケティングの研究では、
購買判断の約7割が「視覚情報」=見た目の印象で決まると言われています。
たとえば、同じクッキーでも、
・ナチュラルなクラフト紙の袋に入っていれば「優しい味がしそう」
・黒いマットな箱に入っていれば「高級でギフトにも良さそう」
という感じで、中身が同じでも、印象がまったく変わります。
パッケージデザインは、商品の“味”や“品質”を、
消費者の感覚に翻訳する役割を持っているんです。
2. パッケージが与える3つの心理効果
① 安心感
整ったレイアウトや統一感のあるデザインは、「しっかりしていそう」「信頼できる」と感じさせます。
② 共感
ターゲット層に合った色づかいや書体は、「自分の好みに合っている」と共感を生み、購買行動を後押しします。
③ 所有欲・拡散欲
「飾りたくなる」「SNSに載せたい」と思わせるデザインは、自然と口コミを生み出します。
つまり、デザインは“理屈より感情”に働きかける販売ツール。
感情が動けば、購買が動く。そんなシンプルな仕組みです。
3. 中身が良い商品ほど、“見た目”で損をしてはいけない
いい商品ほど、その魅力をどう伝えるかが大事です。
せっかくこだわり抜いた中身でも、デザイン次第で“伝わらない”ことがある。
パッケージは「商品の第一印象」であり、
「ブランドの想いを語る最初のストーリーテラー」。
売れる商品をつくるには、
中身とデザインが一体となって“世界観”を届けることがポイントです。
4. パッケージで“伝わるブランド”を、一緒につくりませんか?
私たちは、パッケージを単なる包みではなく、
「ブランドの個性を表現するコミュニケーションツール」と考えています。
「売りたい」よりも「伝えたい」気持ちをデザインに込めて、
ターゲットに響く世界観をかたちにする。
それが、私たちの得意分野です。
初めての方でも、どんな業種でも大丈夫。
・まだイメージが固まっていない
・印刷仕様がよく分からない
・小ロットで試したい
そんな段階からでも、丁寧にサポートします。
商品の想いやブランドのストーリーを、
“手に取りたくなるデザイン”として届けるお手伝いをいたします。
「デザインで伝わり方を変えたい」
そう思ったら、ぜひ一度ご相談ください。
ヒアリングで方向性の整理から、一緒に考えていきましょう。