ホームページが集客・信頼度アップに効く!飲食店向けWEBサイト作成のポイント

こんにちは!春になりお団子屋さん探しに余念のない、べこです!
元来書籍大好き派の私なのですが、お店を探す際にはWEB検索やGoogleマップで探す事が多くなってきています。
旅先で訪れたいお店など、特に直接赴けない場所の情報がわかることはとっても助かります。
そんな訳で、今回は飲食店やカフェ向けのWEBサイト作成のポイントを考えていきます。
いちユーザーとして、こんな機能のあるWEBサイトだと嬉しい!という気持ちも込めてお届けします!
なぜホームページが必要なのか
最近ではSNSを活用されるお店も多いですよね。
気軽に開設できてタイムリーに発信でき、お客様とのコミュニケーションも取れるので、お店によってはSNSを簡易的にWEBサイトの代用として使っているのもよく見ます。
ではWEBサイトは不要なのでは?と思われるかもしれませんが、事業のフェーズによっては公式サイトを持つ方が良い場合があります。
Googleマップ・WEB検索での露出を強化したい
SEOやMEOといった単語をご存知でしょうか?WEB検索は、ユーザーが検索した内容に対して、より関連性の高い情報が優先して表示される仕組みになっています。お店の情報をこの仕組みに合わせて整理することで、露出強化につながります。
SNSだけでは情報の整理・信頼性が足りない
気軽に始められるSNSですが、数年単位で運用した場合は情報が流れて行ってしまいます。またB to Bの依頼など、企業間の契約では信頼性も重視されます。信頼性を高めることでチャンスを拡大することができるかもしれません。
メニューや店舗情報を常に最新に保てる
WEBサイトならチェーン店など、複数のお店の情報を一気に管理できます。販促や広報はSNS、基本情報はWEBサイトと発信内容を使い分けると、お客様に必要なお店の情報が伝わりやすくなります。
予約や問い合わせを受け付けるハブになる
正式な問い合わせ先がひとつあると案内がスムーズになります。複数のSNSを使用している、企業間の取引を行う予定がある場合には業務効率の向上が期待できます。 大事な問い合わせの見落とし防止にもなります。
SNSからホームページに切り替える事業フェーズ
小規模なお店では、SNSで十分な場合もあります。
しかし事業が成熟してきた場合には、広報手段としてWEBサイトに切り替えを考えるかと思います。
例えば、下記の様な状況になった場合には検討をしてもよさそうです。
SNSだけでは情報発信が追いつかなくなってきた
SNSではすべての情報が一列に並ぶため、重要な情報が埋もれやすいです。お客様が見たい情報にたどり着けずに離脱する可能性もあります。
その点、WEBサイトは情報の整理方法をカスタマイズできるので、確認したい情報にピンポイントでアクセスできます。
お店のアピールポイントになる情報に導線を作ることもでき、見てほしい情報、知ってほしい情報を明示できます。
店舗ブランディングを強化したいと思ってきた
お店や商品への思いを伝える場として、ブランドの世界観を表現することができます。
SNSは新しい情報を認知する場としては向きますが、じっくりと伝えることには不向きかもしれません。サイトデザインや、画像、動画のひとつひとつにこだわりを反映して伝えることができます。
リピーター・ファンとの関係を深めたい
リピーター向けのサービスを提供し、特別な情報を発信することができます。
メルマガや会員制度などを整備し、よりニーズの高いお客様に発信することで、お店のファンとして根強い結びつきを生み出すことが期待できます。
安定した集客導線を作りたいと感じている
SNSでは急なアルゴリズムの変化などが起こりやすく、発信源として不安定なところがあります。
WEB検索では安定した集客を行いやすく、継続的な発信を行うには最適です。予約やお問い合わせ窓口を一本化するなど、業務の効率化もできます。
外部からの信頼・協業を意識し始めた
取材や出店、提携の話が増えてきた方は、ぜひWEBサイトの作成を検討してほしいです。お店の来歴やオーナーの経歴など、名刺代わりの情報を整理して掲載することで、信頼性を高めることができます。また公式サイトとして正しい情報を届ける場所があると、お店側はもちろん、依頼する企業も安心できます。
業務拡大に向けた採用や業務提携でも、しっかりした発信媒体として活用できます。
信頼感を与えるデザインのポイント
WEBサイトは、はじめて訪れるお店など、事前情報がない状況でみられることになります。
第一印象に直結しますので、信頼感はもちろん、『お店らしさ』を伝える作りこみが大切です。
お店の雰囲気に合ったデザイン
お店を訪れたことのないお客様にも、どんなお店なのか伝わるようなデザインにしましょう。店内や料理の写真をしっかり掲載し、雰囲気を引き立てるテイストやコンテンツを設けると良いでしょう。
運営者の顔が見えるメッセージやスタッフ紹介
お店の実力をしっかり伝えたい場合は、シェフやパティシエとしての経歴を掲載するなど、決め手となる情報を掲載するのがおすすめです。お店の個性がみえるコンセプトなどは、お客様に親近感を与えてくれるでしょう。
更新されている印象
お客様が実際にお店を訪れる前に気になるのは、最新情報です。
SNSを埋め込む、ブログやニュース欄を設けるなど、営業時間や限定メニューのお知らせが確認できると、安心して来店できます。
お客様の声
まずはGoogleビジネスプロフィールなどのクチコミを整理することがおすすめです。
特別なシーンでの利用を前提としたレストラン等では、サイト内に『お客様の声』を掲載することもおすすめです。多様なニーズに柔軟に対応できる場合、積極的に例を載せると良いでしょう。
お客様体験に差が出る機能
機能的なサイトにすることで、業務の効率化が望めます。お客様のユーザー体験に関わる部分なので、実際の使用シーンを想定しながら組み込まれるのが良いでしょう。
ネット予約機能
予約機能を用いることで、受付のすれ違いや手間を軽減できます。カスタマイズできるものを使用して、詳細の内容まで受付できることがベストです。
外部サイトのシステムを使用されている場合、そのまま連携することも可能です。
多言語対応
インバウンドのお客様が多い場合は、言語別に切り替えができるサイトにすることも可能です。
アレルゲン情報などの表示
事前にアレルゲン情報や、ベジタリアン、ヴィーガン、ハラール対応等を掲載することで、お客様が安心してお店を選べるようになります。
テイクアウト、デリバリー、通販情報の連携
テイクアウトの事前予約情報や、デリバリーサービスの情報を掲載しましょう。
通販を行う場合、WEBショップを連携させれば、販路拡大と商品の販促に活用できます。
制作時の注意点とアドバイス
制作時には内容はもちろんですが、公開後の運営体制など、考慮する点がいくつかあります。費用面や制作期間だけに着目して進めると、思わぬところで躓くことになりかねません。制作の前に、自分で行えること、公開後にどの様に運用したいかなど、俯瞰で見通した計画を立ててみましょう。
ノウハウを持った制作会社に依頼するのがおすすめ
飲食店向けの制作ノウハウを持った会社に依頼することがおすすめです。
制作にまつわるデザイン、コンテンツ案、そして写真撮影など、より良い出来になる様に、任せられるセンスと技術を持った会社に任せましょう。総合的なクオリティが高く、制作にかかる時間と費用に見合ったサイトができるでしょう。
更新できる機能はしっかり押さえて
SNS連携をするか、もしくは自分で更新できるCMSを組み込んだサイトにしましょう。
CMSとは、お知らせやブログ、メニュー等、決まった形式の内容を手軽に更新できるシステムです。広く使われているWordPress等、聞いたことがあるのではないでしょうか。
専門的なコーディングの知識は不要なので、気軽に更新できますよ。
SEO、MEOツールの導入でマップ集客を強化
マップ検索対策として、簡単に管理できるツールの導入をおすすめします。
特に複数店舗の運営をされている場合、一斉更新機能を備えたツールがあると大きな時短に繋がります。
運営体制を整える
更新することが大事になりますので、運営体制は整えてから取り組んでください。
サイト維持のためには、サーバー等表に見えない部分の管理も必要となります。
自分自身で管理されない場合、委託会社とのやり取りが必要になります。
また定期更新の頻度や内容など、ルールを決めて活用されるのがベストです。
まとめ
さて、ここまでいかがでしたでしょうか。
WEBサイトを作ることは、思いのほか大変なことです。しかし、掲載情報を整理整頓することで、事業内容やブランドの特徴を再定義する機会にもなります。
事業をもう一段ステップアップされる際、WEBサイト自体や制作のために再定義する時間はきっと役に立つことと思います。
さて、私たちアド・エータイプではこれまで多種多様な業種のWEBサイトを制作してきました。
名刺代わりの1ページから、大規模なコーポレートページまでお任せください!
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