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「まだ大丈夫」は危険信号?Webサイト改修を後回しにする4つのリスクと最適なタイミング

2025/12/11 Web担当者向けノウハウ

スタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは!つんです。

「自社サイトのリニューアル、やらなきゃいけないけれど、日々の業務が忙しい……」
「今のままでも情報は載っているし、特に困っていないから大丈夫」
そう考えて、数年間そのままにしていませんか?
放置されたサイトは、集客の機会損失だけでなく、企業の信頼を損なう可能性があります。
今回は、「サイト改修をしないとどうなるのか?」というリスクと、「いつ改修すべきか?」という具体的なタイミングについて解説します!

サイトを改修しないとどうなる?ビジネスへの4つのリスク

Webサイトを古いまま放置することは、単に「見た目が古い」だけでなく、会社の利益を損なうリスクがあります。

検索しても、自社サイトがなかなか出てこない

Googleなどの検索エンジンは、「情報の新しさ」や「スマホで見やすいか」を重視しています。何年も更新されていないサイトは評価が下がり、検索結果の順位がどんどん落ちてしまいます。結果、集客の減少に繋がります。

検索エンジンとは?
GoogleやYahoo!JAPANのように、キーワードを入力してWebサイトを探すシステムのことです。
会社の信用度が下がる

初めて取引する会社の情報を調べる際、Webサイトが古臭かったり、「最終更新日:2019年」となっていたらどう思うでしょうか?
「この会社、本当に動いているのかな?」「管理体制がずさんなのかな?」と不安になりますよね。Webサイトのデザイン=企業の顔です。古いサイトはブランドイメージを損なってしまいます。

セキュリティのリスク(情報漏洩など)

Webサイトを動かすプログラムが古いと、セキュリティの「穴」ができやすくなります。これは、オフィスの鍵が壊れたまま放置されているのと同じ状態です。
最悪の場合、サイトを乗っ取られたり、ユーザーの情報が漏れてしまったりする可能性があります。

サイト表示速度の低下→離脱率の増加

古いサイトは、表示されるまでの時間が長い傾向があります。
今の時代、クリックして3秒待たされると、多くの人は「遅いからもういいや」と見るのをやめてしまいます。せっかく興味を持ってくれたユーザーを、入り口で門前払いしているのと同じことになってしまいます。

サイト改修のタイミングの目安は?

一般的に、Webサイトの寿命は3年から5年と言われていますが、サイトの役割によって最適な時期は少し違います。
※期間はあくまで一般的な目安です。参考程度にご覧ください!

コーポレートサイト 3~5年

会社の顔となるサイトです。デザインの流行遅れや、システムの老朽化に合わせて作り変えるのが一般的です。

採用サイト 1~3年

求職者(特に学生)は、スマホでの見やすさやデザインの良さを重視します。「古臭い会社」と思われないよう、早めの見直しが必要です。

サービス・製品紹介サイト 2~3年

競合他社との差別化が必要です。新しい製品の魅力を伝えるため、こまめな手入れが求められます。

LP 1~2年

商品を売るためのチラシのようなページ。反応が悪くなったらすぐにデザインを変えるなど、頻繁な改善が必要です。

LP(ランディングページ)とは?
広告などをクリックした後に最初に表示される、縦に長い1枚のページのこと。商品の購入やお問い合わせを集めることに特化しています。
ECサイト 3~5年

お客様のお金を扱う場所ですので、セキュリティ対策や、買い物のしやすさが売上に直結します。

EC(イーシー)サイトとは?
Electronic Commerce(電子商取引)の略。「ネットショップ」や「オンラインストア」とも呼ばれます。

【セルフチェック】これに当てはまったら要注意!

次に、専門知識がなくても分かるチェックポイントを紹介します。

スマホ対応が「なんちゃって」になっている

スマートフォンで見た時、パソコン用の画面がそのまま「ギュッ」と小さく表示されていませんか?
指で拡大しないと文字が読めないサイトは、ユーザーに大きなストレスを与えてしまいます。

デザインに「ひと昔前の雰囲気」が残っている

文字が異常に小さかったり、色使いが古かったりしませんか?
「なんとなく昭和・平成っぽいな」と感じたら、ユーザーも同じことを感じています。

画面の上の方に「保護されていない通信」と出る

サイトを開いた時、URLの欄に「安全ではありません」といった警告が出ていませんか?
これはセキュリティ対策(SSL化)ができていない証拠です。訪問者に「危険なサイト」と警告しているようなものです。

SSL(エスエスエル)化とは?
インターネット上の通信を暗号化して、盗聴や改ざんを防ぐ「鍵」のような仕組みのこと。これに対応すると、URLが「http」から「https」に変わります。
「新着情報」の更新が止まっている

トップページの「新着情報」の日付が、1年以上前で止まっていませんか?
「活動していない会社」だと誤解される原因になります。更新担当者が退職して、誰も触り方が分からない…というケースもよくあります。

どこを見ればいいか分からない「迷路」になっている

「お問い合わせボタンがどこにあるか分からない」「知りたい情報にたどり着けない」
つぎはぎでページを増やしていったサイトによくある現象です。ユーザーを迷わせてしまっています。

よくある質問

Q まるごと作り変えないといけませんか?予算があまりなくて…。
A.

全部を作り変えなくても、部分的な改修で解決できる場合もあります。
例えば、「トップページのデザインだけ新しくする」「スマートフォンで見にくい部分だけ直す」といった対応も可能です。
「予算はこれくらいで、一番効果がある直し方をしたい」というご相談も大歓迎ですので、まずは現状をお聞かせください。

Q 新しいサイトを作っている間、今のホームページは見られなくなりますか?
A.

ご安心ください。完成するまで今のサイトはそのまま表示されます。
新しいサイトは、ユーザーからは見えない「裏側の場所」で作っていきます。
完成してチェックが終わったタイミングで、スイッチを切り替えるように公開しますので、「ホームページがない期間」は発生しません。

Q リニューアルした後、自分たちで「お知らせ」などを更新できるか不安です。
A.

パソコン操作が苦手な方でも更新できる仕組みをご用意します。
ブログを書くような感覚で、簡単に文字や写真を更新できるシステム(CMS)を入れることができます。
納品時には操作方法のレクチャーも行いますし、どうしても難しい場合は更新代行も承っています。

※ CMS(シーエムエス)とは?
HTMLなどの専門知識がなくても、管理画面から簡単にホームページを更新できるシステムのこと。代表的なものに「WordPress」があります。

その他のご質問や、より詳細な情報については、『よくある質問』ページにてまとめております。

まとめ

今回は「サイト改修をしないとどうなるのか?」というリスクと、「いつ改修すべきか?」という具体的なタイミングについて解説しました。
自社サイトを改修するべきか悩んでいる方のお役に立てれば嬉しいです!
自分たちのWebサイトで改修するならどんなところ?専門家の意見が聞きたい!など、お悩みの点がございましたら、ぜひ、アド・エータイプにお問い合わせください!

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