Web担当者の主な業務内容

Web担当者の業務内容としては、主に下記です。

業務内容

・自社Webサイトの制作・運用・管理
・戦略立案、スケジュール、進捗管理
・自社コンテンツ作成
・レンタルサーバーやドメインなどの各Webツールの管理（自社で管理している場合）
・SNSアカウントの運用

技術的知識・時間がないと、上記業務が滞る可能性があります。
メリットとデメリットを見極めた上で、内製化や外部に依頼することを考える必要があります。

自社でホームページを管理するメリット・デメリット

メリット

●いつでもどのタイミングでも情報を更新ができる
自社でホームページを管理することで、必要なときにコンテンツを追加、更新、削除できます。
他の外部開発者に依存しないため、柔軟性が高まり迅速な対応ができます。

●コスト削減
外部の制作会社や個人事業主に支払う費用を削減できます。
特に、小規模な事業で予算が限られている場合には、自社で運用することでコスト効率が向上します。

●ブランドの一貫性
自社で制作することで、ブランドメッセージやデザインの一貫性を維持しやすくなります。
顧客に統一感を提供し、信頼性を高めるのに役立ちます。

●DX化や、ITデジタル人材の育成が進む
自社で内製化し、ホームページ運用のノウハウの構築になり、ビジネス戦略も柔軟に対応することができます。

デメリット

●技術的知識、人材教育が必要……学習/教育コスト
ホームページを自社で制作・管理するには、ウェブ開発、デザイン(UI/UX)、SEO(検索エンジン最適化)などの技術的な知識が必要です。
不足している場合、学習コストやミスのリスクが生じる可能性があります。

UI/UXについて、詳しくは下記をご覧ください。
【実務向け】ホームページで使えるUX/UIの違い&施策3選

●業務時間の消費
ホームページの制作・管理は時間と人的リソースを必要とします。
従業員が他の業務から時間を割かなければならない場合、生産性の低下が懸念されます。

●機会損失や企業イメージ低下を招くおそれがある
必ずしもWeb担当者がホームページ制作・管理に詳しいとはいえません。そんな中で低予算、低クオリティーで制作することで、自社のサービスや魅力を伝えることが難しくなります。

●重大なセキュリティリスク
ホームページはセキュリティの脆弱性を持つことがあり、外部からの攻撃の標的になる可能性があります。自社でセキュリティ対策を十分に行わないと、データ漏洩などのリスクが高まり、企業イメージの低下に繋がる可能性も高まります。

●アップデートと保守管理
セキュリティ対策のためや、Googleなどの検索エンジンのアルゴリズムのアップデートがある場合、ホームページも定期的なアップデートと保守が必要です。
この対策を怠ると、検索エンジンでの掲載順位にも影響が出てきます。
このあたりの管理は、さらに多くの専門的な知識が必要になってきます。

Google検索エンジンのアップデートについては、下記をご覧ください。
【2023年12月最新】Googleコアアップデートって何？？全体像から具体的な対策まで網羅的に解説！

Web担当者・広報ならではのお悩み

他部署には理解されない、Web担当者ならではのこんな悩みがありませんか？

Web担当者・広報のお悩み

・なかなか時間がとれない
・予算が足りない
・専門知識、スキルがない
・Webサイトの引き継ぎ資料がない。前任者に聞いても『記憶にない…』
・管理画面やアクセス解析ツールのID/パスワードが不明

そしてWeb担当者には、以下の技術的スキルも少なからず必要です。

Web担当者に必要な知識・技術スキル

●パソコンやスマホ、ITに関する知識
　各デバイスの特性やブラウザ、ドメイン、セキュリティやIT動向等

●Webデザインに関する知識
　UI・UX(デザイン、グラフィック要素)

●プログラミングに関する知識
　HTML、CSS、PHPやJavaScript等

●Webマーケティングに関する知識
　Web上での集客や販促方法、マーケティングに関するもの

最近では、DX化の波でデジタル人材の育成をし、無料ホームページ制作サービスなどで内製化し、コスト削減をしている企業様も増えています。

【対応策1】無料ホームページ制作サービスの利用

以下のサービスは最低限のプログラミングの知識でホームページを作成するサービスです。

無料ホームページ制作サービス

・Wix
・Jimdo
・Studio
・ペライチ

本当に「プログラミング不要」で「簡単に作れる」のか？

実際のところは…
最低限の物は作れますが、土台となる知識が必要となります。
そして拡張性が制限され、自社の魅力や成果を上げる施策ができない可能性があります。

【対応策2】制作会社にホームページ制作を依頼する

Web制作会社のデザイナー、プログラマーは多くの企業のホームページ制作に携わっており経験があります。またその他業種に最適な魅せ方やターゲットユーザーなどに認知があります。

また、自社でホームページを管理する場合
「ホームページが見れなくなった」「こんな時どうすれば良いかわからない」などの問題が起こった際に、すぐに原因を究明し、対応できない場合があります。

外部にサーバー、ドメインの管理を専門のプロに依頼すれば労力を削減することができます。
また外部へ依頼ができることで、自社サイトでの企画、コンテンツ制作、その他の業務にも時間を割くことができます。

弊社からのご提案

●拡張性があるホームページ、自社で更新できる投稿システム、WordPressでの更新お知らせ、事例をいつでも更新。

WordPressの更新に関しては、下記をご覧ください。
新着情報だけじゃない！ワードプレスで更新できるコンテンツ

●パンフレット、名刺、動画編集

制作時間やセキュリティリスクを抱えながら奮闘しているWeb担当、広報の方もいるかと思います。
自社でしかできないことに専念することが必要です。
例えば、自社サービスの魅力、強みは自社で発揮されるべきだとも考えます。

＼＼ ホームページ制作・保守管理のお手伝いはお任せください ／／

弊社アド・エータイプは創業23年目で、宮城県内、仙台市内でも老舗の広告代理店 兼 ホームページ制作会社です。
また、ホームページだけではなく、パンフレット、名刺、動画編集なども対応しています。
ホームページ制作会社、映像制作会社など複数の会社とやり取りを、1社でのやり取りだけで済み、一元化できるので、事務的なやり取りもスムーズになります。

ホームページについて全くわからない方もお気軽にご相談ください。