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ロゴマークの種類と特徴

2025/07/17 デザイン

これからお店やサービスのロゴを作ろうと思っている方、もしくはデザインをプロにお願いしようかなと考えている方にとって、「ロゴタイプ」のことを理解しておくことは、ブランディングを進めるうえでの大事なスタートになります。

ロゴは広告やWebサイトはもちろん、名刺、チラシ、パンフレット、看板など、いろんな場面で活躍しますよね。
でも実は、ロゴにはいくつか種類があって、それぞれ得意な見せ方や使い方が違うんです。間違ったタイプを選んでしまうと、伝えたいブランドイメージがうまく伝わらず、もったいない結果に…なんてことも。

というわけで今回は、ロゴの主な種類とその特徴をわかりやすくご紹介します!
ロゴ作りやリブランディングの参考として、ぜひ気軽に読んでみてくださいね。

それではさっそく見ていきましょう!

はじめに

まず始めに、ロゴは大きく分けて、「コンビネーションマーク」「ワードマーク」「シンボルマーク」の3つに分類されます。
今回はこの3つの分類の特徴や選び方についてご紹介していこうと思います。

コンビネーションマーク

コンビネーションマークは「文字(ワードマークやレターマーク)」と「シンボル(アイコンや図形)」を組み合わせて構成されたロゴデザインのことを指します。

視認性が高い

主な特徴は、何と言ってもアイコンと文字の両方が含まれているため、どちらか一方だけよりもブランド名が分かりやすく、記憶にも残りやすいです。

柔軟性がある

シンボル単体や文字のみで使うなど、用途に応じて分離して使うことも可能です。

ブランドの個性を表現しやすい

アイコン部分でビジュアル的な個性、文字部分でブランド名を明確に伝えられます。

初心者や新興ブランドに向いている

ブランド名を認知してもらいたい段階では、シンボルと文字の両方を使うことで印象づけやすくなります。

一貫性のあるブランディングが可能

名刺、Webサイト、商品パッケージなど多様な媒体に対応しやすいデザインです。

選定のポイント

・新規立ち上げのブランド
・ブランド名の認知度がまだ低い場合
・多用途でロゴを使用したい場合(Web、印刷、アプリなど)

ワードマーク

ワードマーク(Wordmark)とは、ブランド名などの文字のみで構成されたロゴデザインです。アイコンやシンボルは含まず、フォント・文字デザインそのものでブランドの個性や認知を訴求します。

 

ブランド名を直接伝えられる

ロゴ自体がブランド名になっているため、名前を覚えてもらいやすいです。

タイポグラフィが重要

フォントや文字のかたち、余白や色使いなど、細かなデザインの工夫でブランドらしさを表現できます。

シンプルで洗練された印象

視覚的なノイズが少なく、ミニマルでプロフェッショナルな印象を与えます。

スケーラビリティに優れる

小さいサイズでも文字が読めるため、Webやスマホでも使いやすいです。

ブランド力が必要

アイコンに頼らず文字のみで印象を与えるため、ある程度の知名度が必要になる場合もあります。

選定のポイント

・ブランド名を強く覚えてもらいたいとき
・短くて覚えやすいブランド名の場合(例:Nike、eBay)
・シンプルで現代的、またはクラシックな印象を与えたいとき
・高級感や信頼感を演出したい場合

シンボルマーク

シンボルマークとは、図形・アイコン・抽象的な形状などを使って、文字を使わずに視覚的にブランドを表現するロゴのことです。一般的に、ブランド名の文字を含まない、「マークだけ」のロゴです。

視覚的なインパクトが強い

図形やイラストで構成されている分、視覚的にスッと入ってきて印象に残りやすいのが特徴です。

言語を超えて認識されやすい

言葉に頼らないデザインなので、国や言語が違っても伝わりやすいのが大きな強みです。

アイコンとして使いやすい

小さなサイズでも使いやすく、アプリやSNSのアイコンなどにも適しています。

ブランドの象徴として機能

長く使えば「このマーク=このブランド」という強力な結びつきが生まれます。

初期のブランド認知には向かないことも

ブランド名が含まれないため、認知度が低いうちは覚えてもらいにくい場合もあります。

選定のポイント

・ブランド認知度がすでに高い企業(象徴だけで通じる)
・グローバル展開を考えている場合(言語に依存しない)
・スマホアプリや製品パッケージで目立たせたいとき
・ブランドの“象徴性”を強くしたいとき(アイデンティティの定着)

いかがでしたか?
今回ご紹介したように、ロゴを新しく作ったり、デザインをお願いするなら「コンビネーションマーク」を選ぶのがおすすめ!
シーンに応じてワードマークやシンボルマークとして使い分けができるので、使い勝手バツグンです◎

あとは、使うメディアや広告の種類によって、視認性などを意識しながら上手に使い分けていくのがポイントです。

ロゴは、企業やブランドの「顔」となる重要な存在。
だからこそ、「ちゃんとしたデザイン会社にお願いしたいな…」と思っている方も多いはず。

私たちアド・エータイプは、広告代理店として20年以上、いろんなジャンルのデザインを手がけてきました!
もちろんロゴ制作もおまかせください!

ロゴを中心にしたブランディングはもちろん、名刺やパンフレットなどのツール展開もまとめて対応できます。

「はじめてで不安…」という方にも、丁寧にわかりやすくサポートしますので、どうぞお気軽にご相談・お問い合わせくださいね!

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