オススメの素材販売サイトご紹介!【特徴と報酬率も解説】
皆さんは写真やイラストを販売してみたいと考えたことはあるでしょうか。
今はネットで気軽に素材を販売できる時代ですが、いざサイトを探すといろいろあり、どこに登録すればいいか迷ってしまうかもしれません。
なので今回はWeb制作、グラフィックデザイン等でよく利用される素材サイトを販売者の視点から特徴をまとめていきたいと思います!
PIXTA
まず紹介するのは素材サイトの代表格であるPIXTAです!
こちらの素材はテレビなどでも使用されるので、みなさんも知らず知らずの内にPIXTAの素材に触れている可能性が高いです!
誰が見ても文句が出ない程のクオリティの高さ、素材点数も8080万以上ととても多いので、マニアックなものでなければ大抵の素材は見つかります。
販売に関しては長年続いていることもあり、著作権に関する簡単な講座が受けられたり、素材が売れた場合の利益が細かく定められたりしています。
こちらがPIXTAのロイヤリティ率を簡単にまとめた図になります。
説明していくと、どのサイトにも出品できる一般クリエイターだと、購入された場合に貰える金額は最大でも42%ですが、素材ごとにPIXTA以外には出品しないといった「独占販売」の設定を行うことで設定を行ったものだけ利益率が少し上がり、自分自身がPIXTAの専属になる「専属クリエイター」になった場合は最大で53%貰えます。
さらに、扱っている素材が人物の場合は、そこからさらにアップし、最大で58%貰えるといったシステムになっています。少しこのシステムが初心者には敷居が高く感じられるかもしれません。
しかし、アクティブユーザーが大量にいてライバルも多くいますが、自分の実力を試したいという方にはぴったりなのではないでしょうか!
iStock Photo
2つ目はiStock Photoです!
こちらも有名どころですが、PIXTAとは異なる海外のサービスになります。
しかしWebサイトは日本語対応がされているので、英語が分からなくても問題なく利用できます。
そしてこちらがiStock Photoのロイヤリティ率になります。
項目はPIXTAと似ていますが、一般のロイヤリティ率は固定で低く設定されています。
専属の場合の最大値は45%になっていますが、ダウンロード数によってレベルが上がるようになっているので、専属になるか、非専属で他のプラットフォームと掛け持ちにするかはよく考えたほうがいいかもしれません。
しかし海外に向けて自分の作品を発信できるので、その点は他の国内サービスと比較するとメリットと考えられます!
写真AC、イラストAC
3つ目は写真ACになります!
こちらは国内最大手の素材販売サイトとなっており、現在の総会員数は900万人越えととても多く、ユーザーが日々販売、ダウンロードを行っています。
ACには他のサイトと異なる点があり、サイト内で写真とイラストを切り替えて素材を探す上記2つのサイトと比べ、写真、イラストがそれぞれ別サイトとして存在しています。
キーワード検索の際に写真、イラストのどちらかしかヒットしないので、欲しい素材が明確に決まっている方にはとても便利だと思いますし、マイページもそれぞれ独立しているので、ユーザーがあなたのマイページを見た際に、どんな雰囲気のイラスト、写真が得意なのかを判断しやすくなります。
もう一つの異なる点は金額についてです。
こちらがACの販売額になります。
ACは基本的に会員登録をしている、していない関係なく無料でダウンロードが可能です。なので、ダウンロードされるハードルは他サービスと比べて低いですが、どうしても数を稼がないと売り上げにはつながりません。
自分の素材に自信がある方は有料販売サイトで自分の素材を買ってもらう、それほど自身がない場合は、フリー素材サービスにアップし、報酬は少ないがダウンロードのハードルの低さを狙っていく、このどちらを選ぶかがカギになってくると感じます。
PICTY
最後は番外編で、私たちが運営している写真・イラスト素材プラットフォームであるPICTYについて説明していきます!
PICTYはご当地の写真・イラスト素材を中心として、多種多様なカテゴリの素材を販売することができます。
PICTYは他の写真・イラスト素材サイトと異なる点があり、ご当地といった、扱っている素材の違いだけでなく、クリエイターがプロやアマチュア問わず販売した金額の60%がそのまま売上になる点です。
これまで説明した他サイトでは、ロイヤリティ率を上げる方法は、そのサイトへの専属出品を行う、販売数を重ねてレベルを上げていく等がありましたが、PICTYはクリエイター登録した瞬間から誰でも60%を受け取れるようになるという強みがあります。
しかし、誰でも60%といっても、やはりダウンロードする側が人という以上、クオリティで競い合うことは避けられません。
そこでPICTYでは、もう一つ他のサイトとは違う点を設けました。
それは金額設定になります。素材販売サイトは有料素材なら、それぞれサイズごとに料金が固定で設定され、アマチュアでもプロと同じ値段で勝負しなければいけません。
しかしPICTYでは素材一つ一つに自分で料金設定を行うことができます。
多少料金を下げても元々のロイヤリティ率が高いので、他のサイトで売れないものでも、PICTYで料金を下げて同時販売することにより、購入される可能性が高くなります。
また、ACのように無料素材のダウンロードに報酬は付きませんが、初めに無料素材で素材を宣伝し、そこから有料素材の販売に繋げるといった使い方もできますので、ぜひ活用してみてください!
まとめ
素材販売は、副業にしようと思ってもライバルがとても多く、その中で自分の素材を売り続けるのは至難の技です。
それに加えて、そのサイトの雰囲気と自分の素材が合っていないなどの理由で、素材は良くてもダウンロードされないこともあります。
なので、サイトを一つに絞らずに、いろんなサイトに自分を売り込むことで、思わぬ成果が生まれる可能性があるので、この中で登録していないサイトがあればぜひ登録してみてくださいね!
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最後までお読みいただきありがとうございました!